2015年4月8日水曜日

ローソンと佐川の業務提携

 佐川急便を傘下に持つSGホールディングスとローソンが業務提携して新会社を設立することが報じられています。

 お客様がネットで注文した商品を佐川さんが店舗に届け、それをお弁当やおにぎりなどの自店で販売している商品と一緒にお店がお客様宅へ届けるというサービスを提供するようです。

 このサービスは双方の会社にメリットが期待できるからこそ開始されるものだと思いますが、お店の立場からすると、デメリットの方が気になるのではないでしょうか。

 サービスの詳細がまだわからないのですが、恐らく、お客様宅への配達はすべて店舗が行うものと思われます。配達にかかるコストについて、どのような形でお店に利益還元や支援が行われるのかが気になります。

 宅配における一番の問題は、お客様宅が留守だったときの再配達にかかる時間的・金銭的なコストです。

 再配達を避けるために、お届け時間帯を絞ってタイムリーに商品をお届けしようとすると、お店にかかる負担は増大するでしょう。

 今回の業務提携では、佐川さんは配送料金を下げてもトータルのメリットは計算しやすいと思いますが、ローソンさんの方は加盟店の収益まで考えると、そのメリットは不透明な部分が多いような気がします。

 私の個人的意見としては、楽天と日本郵便が始めた「郵便局のロッカーで24時間いつでも荷物が受け取れる」サービスのようなものがコンビニとの親和性が高いように思われます。

 ローソンの新社長の玉塚氏は、ユニクロの社長だった時から私が注目している経営者です。今回の新サービスの開始にあたって、玉塚氏が加盟店に対してどのような対応を行っていくかについては、今後も注目していきたいと思います。

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