2017年12月27日水曜日

『しんさいニート』から学ぶもの

 以前、テレビの情報番組で紹介されて気になっていた漫画『しんさいニート』。

 作者のカトーコーキさんが体験した東日本大震災での被災、精神的虐待、うつ、ニート生活を自ら描いた漫画です。

 先日、書店で見かけたので買って一気に読みました。300ページを超える大作。

 被災によって1人の青年の人生が大きく変わってしまう過程が生々しく描かれています。

 こういうことは誰にでも起こり得るということを強く感じさせられます。

 読んでいて感じるのは作者カトーコーキさんからの強いメッセージ性

 読む人によってそのメッセージは様々な伝わり方をするでしょう。それほどまでに広く深いテーマがそこにはあります。

 私が印象に残ったのは主人公(カトーコーキさん)が東京で就職した先の美容室の職場環境です。

 徒弟制度の名残りがある美容業界。オーナーやチーフの下で働く職場環境はコンビニと共通する部分があります。

 スタッフが成長しながら生き生きと働ける職場とはどういうものか。いろいろと考えさせられました。

 興味がおありの方には是非読んでいただきたい1冊です。

2017年12月17日日曜日

飽和に近づくコンビニ業界

 セブン-イレブンの既存店売上高は今年の10月、11月と2ヶ月連続で前年を割り込みました。既存店売上高の前年割れ自体、数年ぶりのことだと思います。

 今後、セブン-イレブンは新たに沖縄県に出店予定ですが、業界全体としてはもう飽和に近づいたのではないでしょうか。

 私が今、一番脅威に感じているのは食品を強化しつつあるドラッグストアです。

 私の住む街でも弁当や惣菜を強化してきているドラッグストアが店舗数を増やしています。そこでは公共料金の支払いも可能です。

 医薬品の取り扱いや価格の安さで優位に立つドラッグストアが出店攻勢を強めれば窮地に立たされるコンビニは増えていくでしょう。

 その時にコンビニ各社がどのような対策を打てるか。

 それをじっくり考える時間はあまり残っていないような気がします。